3.『いつから温めていいの?』

3.『いつから温めていいの?』

【急性期】には温めるより冷やす。と前述させて頂きました。

では、いつから温めて良いのか?

急性期は【血管】【筋肉】にダメージがあります。

この状態で温めてしまうと痛みが強く出たり、悪化したりする可能性が出来てきます。

 

状態をわかりやすくするため、【毛細血管】水道管に見立ててイメージして下さい。

水道管が壊れて、中の水が漏れ出ている状態。これが【急性期】と呼ばれるものです。

その状態で、蛇口を捻って水量を多く(血行を良くする)してしまうと、傷ついた欠損箇所から、どんどん水が溢れ出てしまいます。

まずはその水道管の補修工事が終わってからでないと水量を多くすることが出来ません。

 

血管のお話に戻りますが、その修復が落ち着くのが【約3日~1週間ほど】となります。痛めた受傷度合いによって期間は変わってきますが、大体の期間の目安となり、この期間(受傷日~3日間ほど)が【冷やす】という期間になります。それ以降は、血管や筋肉もある程度修復されているので、今度は血行を良くすることで、代謝を促し、栄養も行き渡ることでより回復力を高めていきます。

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 温めた時、怪我した所に痛みを感じない状態ならこういった入浴剤を使うのもよいと思います。温める判断が難しい場合は、通っているかかりつけのお店に相談してみましょう!!

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