川崎市元住吉の神経整体・マッサージなら「癒し処こうみや」へ。肩こり、頭痛、腰痛、自律神経の乱れ、痛み、痺れなどお気軽にご相談下さい。

まず、癒し処こうみやを丸10年営業させて頂くことができました。これも皆様の支え合ってのもの。心より感謝申し上げます<(_ _)>

すこし文章が砕けますし、私が実際に思っていたことも書きますので、文中に不快に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、それも含めの自分の言葉ですので、ご理解頂けたら幸いです。

昔から来ている人は知っているかたも多いですが、そもそも、なぜ癒し処こうみやが出来たのかというお話から。

私は20代から丸10年を修行期間と決めて、沢山の健康業界を経験させて頂きました。スポーツトレーナーから始まり、リラクゼーションマッサージ、整骨院、整形外科、鍼灸院、整体院。それも掛け持ちでやっていたこともあり、昼夜問わず人の体に関わる仕事をやってましたがあれは若さですね( ;∀;)給料より経験と思って働いてました( *´艸｀)

今の人なら時代的にまず修行という言葉はあまりないかも知れませんね。

そんな中で経験を積んできて、30代で始めた「癒し処こうみや」。

ありがたいことに、ご縁があると、ポンポンと物事が決まっていくのは、皆様も経験があるかと思います。

私の場合は、同じ業種の方で、開業相談をされている方からの後押し。そしてその方の紹介から、今もお付き合いのある起業に強い税理士を繋げて頂いたところから始まります。なんとなく歩いてたら、今のお店の場所を見つけ、お金がないので、お金を借りるのに、前職で絶賛働いている最中でしたが、テナントへの仮押さえ期間がおおよそ1週間と言われ、その話から深夜に事業計画書を書いて4日で融資を取り付けたのは、今でも普通はありえないと言われてました(笑)

お店の名前の「こうみや」も父と母と私の合わせた名前。そして【健康を通して幸せを実らせる(実感させる)場所】という言葉の中から抜いている2つの意味があります。

実は私は高校1年の時に親父を病気で亡くして、親父は板前だったんですが、自分でお店を持つのが夢だったと聞いたことがあります。そんな私は全く料理が出来ない息子なんですが(笑)一応、同じ技術職ということで(笑)一応、親父の夢をかなえることはできたのかなと。

そこから女手一つで、ここまで育ててくれた母に恩返しも込めて、2人の名前を入れようと思ったのが、由来でもあります。

だから、今も私は皆様に健康を提供してはいるものの、それは親への恩返しも含めて、一人でも多くの方の助けになれたらと思っている節もあります。いや～、なんて親孝行な息子でしょう( *´艸｀)・・と言っておきたい(笑)

そんな思いを持って、お店に来てくれるお客様を【全ての人】を健康に！！なんて突っ走っていた、最初の2年。

やはり体にガタが来たもんで、11時～24時(延長して)まで、ときには休憩も取らずに、施術していたら、急に具合が悪くなり、深夜救急でお世話になり、かつ病院は4件はたらい回し。だれも助けてくれなくて、『俺、死ぬかも。』当時は本当にそう思いました。

誰かの助けになりたい気持ちが強かったんですが、限界を知ることも大切でしたね(苦笑)

そこで『今のまま一人ではお店の切り盛りは無理だ』と、相談して来てくれたのが、前職で先輩でもある今吉先生。他に仕事決まってたんですけど、そちらをお断りして、当店に来てくれて本当に助かり、感謝しかなかったですね。

その後、数年後も、他の病気ですが、オペをして摘出する大きな病気をしたことがあり、結果、開業をしてから私は2つ程やっかいな病気を経験することになりました。しかもその病気を自分で見つけるというクオリティーに関しては、皆様のカラダをよく触らせてもらっていたから、観察力の腕が上がっていたので、変化に気づき触診して発見できたという点は、皆様に助けられたといっても過言ではありませんね(^_-)-☆

そんな病気をして改めて、自分の仕事と向き合うきっかけにもなりました。それが【自分の価値】と【時間の価値】です。

癒し処こうみやでは【過ごす時間】に重きを置いております。

施術時に良い空間で、カラダをリフレッシュしてもらい、健やかに過ごしてもらうその時の時間。

そして帰ったあとも、その次の日も、それ以上先の期間も、施術前の時に比べて、カラダが良い状態でいられるようになれば、もっと自分や相手に対して、アンテナが立ちやすくなり、仕事もプライベートも豊かに・充実して過ごせるようになって頂けることを願って、仕事をしております。

だからスタッフにも施術に入る際は、今、その場で施術して楽になってもらうことも当然なんだけど、お客様の背景も汲んで、その先も含めて豊かになれるように施術してほしい！と伝えております。これ、めちゃくちゃ難しいんですけど、スタッフは頑張ってくれてます( *´艸｀)

そして、手を抜かずやること。技術職なので当たり前の言葉ですが、これがまた難しい。

「力を抜くことはいいこと」ですが、「手を抜いたらダメ。」

掃除やタオルの畳み方も一つ一つを丁寧にするように。そうすることで、自分のやっている仕事の【時間の価値】を下げないようにする。時間は【無限でなく有限】であることを私自身が病気をしてからより感じるようになりました。

人間だからそりゃ楽したいですけどね(笑)でもお金を頂く以上はプロですし。積み重ねが大事なので。

ごく稀に、お客様でも当日無断キャンセルをされて、ご連絡もなくそのままバックレた方(予約忘れは別で)や、とにかく安く短いコースでマッサージを受けて、でも120％以上の結果を求めてくる人。

そういった人は2度と見なくていいと私は思っていて、スタッフにもそう対応してもらってます。お客様は神様という捉え方ではなく、うちでは距離感が近いあくまで対等。上も下もありません。

相手の時間や仕事を大事に出来ない人を、みる必要もないし、そういう人は、いざ頼りたいと思った時に手を貸してくれる人は少ないんじゃないかなと。【どんな人でも全ての人の助けられるように】をカラダをみなきゃという、最初の頃に経験した凝り固まった使命感からの脱却すると、逆に素敵なお客様が沢山いらして、そのおかげでコロナ禍の時も乗り越えることができました(^^♪辛口でごめんなさい(苦笑)

意外と、10年～20年くらい同じ業界のほかで活躍をされてるベテランの先生たちに聞いても、その考えの人が多いようで、そういうわがまま聞いてくれるお店に辿り着くけど、大した先生に当たらないから、堂々巡りしてその人が損するんじゃない？ということらしいです。

とはいえ、普通にご来店頂けてるお客様には誠心誠意尽くさせて頂きます<(_ _)>

今は鈴木先生のロングコースが対応できるようにもなっていて、少しずつですが、癒し処こうみやは成長しております。

現在もまだ同業者の中でしか広まってない「神経整体」という技術を、こうみやに取り入れて、新しく提供することも予定しておりますし、仲間も増やしたいなと思っている癒し処こうみやですが、まずはお客様の生活が豊かに、カラダのストレスなく、幸せを実感できるような日々を提供できるようにお店を立ち上げたときの想いはそのままに、今後も努めていきたいと思います。

いつもこういった内容の時は長文ですいません(苦笑)

でも、ここまで読み切った方、結構、こうみやファンですね( *´艸｀)嬉しい限りです( *´艸｀)

私も自分の専門職だけでなく、経営に関する勉強や社会経験としてはまだまだ未熟なところが多く、上手くいかなくて失敗することもものすごく多いですが、そこはスタッフだけでなく、なんならお客様にも助けてもらいながら(笑)関わる人が少しでも、生活の質が上がるようなカラダのケアと時間を提供できるように努めていきたいと思います。

お店を運営するにあたり、ご協力してくれる方々。近隣だけでなく、いつも施術時間よりも時間をかけて通ってくれるお客様。感謝しかありません<(_ _)>ありがとうございます。

そして長文で読みづらい中、お付き合い頂きましてありがとうございます。

これからもどうぞ癒し処こうみやを宜しくお願い申し上げます。

癒し処こうみや

院長　熊谷康孝