川崎市元住吉の神経整体・マッサージなら「癒し処こうみや」へ。肩こり、頭痛、腰痛、自律神経の乱れ、痛み、痺れなどお気軽にご相談下さい。

皆様、各テレビやニュースでフィリピンが台風によってかなりの被害を受けているのをご存知だと思います。

先ほど、現地でボランティア活動されている方とコンタクトを取ることが出来ましたので、

テレビやニュースでお伝えしきれていない、各情報をこちらで載せさせて頂きます。

また今回、当店と致しましても、募金箱設置に加え、売り上げの一部を寄付することに致しました。

これより下記の文章は現地での電話でお伺いしたことと、ボランティアに関しての情報を載せますので、ぜひ関心を持って頂けたらと思っております。

まず、今回の被災者人数が11月13日現在で1130万人となっておりますが、その数字は正確ではありません。

実は、住民登録をしている人数で把握しているだけで、実際にはホームレスやフィリピン奥地で生活されている方の人数は含んでおりません。つまりもっと被害は甚大ということ。

また被災にあった1130万のうちの半分は子供たちであること。

そして、治安が劇的に悪くなっているそうです。食料や水、医薬品ももちろんですが、現在はガソリンスタンドの地下を掘り起こしてガソリンの貯蔵庫から直接盗んでいるそうです。バイクで移動したりするためにです。

そして、亡くなった方々の腐敗の進行がかなり早く、東北の大震災が真夏に起きているイメージらしく、異臭がかなりひどくなっているそうです。タンカーも何隻も流れてしまい、村が船着き場になっている状態です。

救援としては日本・アメリカが一番に動き、その後各国が動いているという感じで、その活動の速さに日本には感謝をしているとの現地の声があります。日本とアメリカが戦争をしたときに戦場と化したのが、今テレビで流れている『レイテ島』でもあるので、その時にご迷惑をかけたのでいち早く動いたという背景もあるかと思います。

救援は道路状況が悪いので、ヘリで飛ばして、上から救援物資を落とすといった感じだそうですが、しかし細かい状況が上からではわかりづらいということ、また、上から高度をつけて落とすと衝撃で中身が破砕するとのことで、うまく被災者に届けられているのかという状態です。

ライフラインは60～70％以上壊滅しているので、電話での連絡はうまくとれておりません。

今、1番に欲しいものとしては『毛布』だそうです。食べ物・水・医薬品は少しずつ届いてはいますが、『毛布』がとにかく少ないとのことです。

また、衣類をこちらから送ることは難しく、現地で買って届ける方が助かるとのこと。衣類も結構かさばるので、逆に贈られると困るそうです。

以上が電話でお話を聞かせて頂いた内容になります。

今回、援助する際にご協力させて頂く所は、

私が以前に働いていた職場が、フィリピンでもかなり大きな規模でボランティア活動をしている団体でもあります。

過去には川崎市と提携して救急車を寄付したこともございます。

私自身もフィリピンでチャリティー活動に参加させて頂きました。

日本では大きな規模の支援団体がありますが、こちらは寄付をしても残念ながら全額がそのまま寄付に至ることはございません。色々なところを中継するので、人件費やらで削られてしまいます。

また、今、救援しているのはわりと都市部に近いところばかりです。船がないと行けない、奥地には支援が間に合っておりません。

で、あるならばちゃんと直接、全額寄付できる所をということで、今回、お話を通させて頂き、その団体を通して支援させて頂くことになりました。

財団名　ラモン･レジドール･レバドリアチャリティ財団　(川崎中央はりきゅう院)です。

こちらで活動されている方は、都市部でも支援できない奥地にまで活動範囲を広げてボランティア活動をしています。

現在、船を一隻確保することができたとのことで、そちらに活動を広げることになります。

私が出来ることはほんの些細なことですが、それでも１人の命を救うことが出来るかも知れません。もしかしたら、２、３人と助けられるかもしれません。この行動が多くの方に関心をもって各々が動いて頂ければと思います。

もし、こちらで募金をして頂いたり、コスト面で変に使われることなくを全額を寄付に使ってほしいということがあれば、お声かけ下さい。

責任をもって寄付させて頂きます。

長文にはなりました。お読み頂きましてありがとうございます。

癒し処こうみや

院長　熊谷康孝